より転載
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◆◇食品表示のお話◆◇
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★「食品表示法」の施行について★
JAS法、
法」が平成27年4月1日から施行され、
(注)上記3法が廃止されたわけではありません。
新しい食品表示基準による主な変更点は、次のとおりです。
1 加工食品と生鮮食品の区分の統一
簡単な加工過程を施したもの(ドライマンゴー)なども「
AS法の考え方に基づく区分に統一・整理されました。
2 製造所固有記号については、原則として、
限り利用可能となりました。
3 アレルギー表示では、
の原材料についてアレルゲンを含む旨の表示を義務付けます。
4 栄養成分表示の義務化
食品関連業者に対し、原則として、
分表示を義務付けます。
5 栄養強調表示を行うには、25%以上の相対差が必要です。
6 栄養機能食品に係るルールの変更が行われました。
栄養成分の機能が表示できるものとして、新たに「n-
び「カリウム」が追加されました。
また,鶏卵以外の生鮮食品についても、
7 原材料名表示等に係るルールの変更が行われました。
パン類、食用植物油脂、
いても、他の加工食品同様、原材料又は添加物を区分し、
高いものから順に表示しなければならなくなりました。
8 一般消費者向けの添加物には、新たに、「内容量」、「
び住所」を表示する必要があります。
9 通知等に規定されている表示ルールについては、
基準にまとめて規定しました。
10 表示レイアウトについては、字の大きさは8ポイント以上、
称」、「保存方法」、「消費期限又は賞味期限」、「表示責任者」
「L-フェニルアラニン」化合物を含む旨」)については、
物は、区分を明確に表示する必要があります。
11 経過措置期間
経過措置期間(新基準に基づく表示への移行の猶予期間)は、
ての表示について5年、生鮮食品の表示については、
また、特定の保健の目的が期待できる(
能性を表示することができる「機能性表示食品制度」
機能性表示食品は、疾病の診断、治療、
け出た(販売日の60日前まで)
者の責任において表示を行うもので、特定保健用食品(トクホ)
の個別の許可を受けたものではありません。
なお、機能性表示食品の安全性や機能性に関する科学的根拠は、
ト等に公開されます。
今回の食品表示基準に係る詳細については、食品表示基準Q&A(
jp/foods/qa.html)をご参照ください。
(食の安全推進課)